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デスクトップ研究会 福間 創のデスクトップ・コラム

福間 創のデスクトップ・コラム

インターネットを草創期より活用しているミュージシャン、福間創氏がナビゲートするコラムです。


最終回・あとがきにかえて

2009年04月26日

さて、約一年にわたって続いたこのコラムも今回が一応の最終回となります。
これといった結論めいたものがあるわけでもなく、コラムを始めた当初から、
その時々でネットについて感じているあれこれをただ書いていただけだけど、
今ざっと読み返してみるとどうもネガティブな面ばかり書いてる気がする。

それは結局、ネットの特徴である情報開示や情報伝達の即時性というものは、
よく言われているように、かつての物語や神秘性といった領域をも徹底的にフラットに、
DB化されていく性質がるから、そのような状態に耐えられない人たちは、
とりあえずライトな物語インデックスだけを信じ込むことで一応の折り合いをつけるわけだけど、
それは下手をすると陰謀論者的な思考に陥ったり、
自閉症的な状況に自らを追い込んでしまう危険性が常に付きまとう。
加えて、大多数の人達が受動的であるのなら、フラットに蓄積された膨大なDBから
正しいと思われる情報をチョイスし、自らの立ち位置を決定するフローを経ていくという
道のりは相当険しく辛い。それ故にその性質を利用した巧妙な罠を仕掛けるだろうし、
知らぬ間に自分も動員ゲームに参加させられていたりもするから、
否が応でも陰謀論者的思考にならざるを得ない部分もあるからたちが悪い。

そうなってくると、この世界で純粋にポジティブに振る舞ことは非常に難しく、
純粋な意味で希望を抱くなんてことは不可能に近い。
だからと言って流れは誰にも止められそうにないから、
これはもうやけくその事実として認めるしかない。

しかし、それでも10〜20年前を振り返ってみるとなんだかんだ言っても、
やっぱり今の方が良いと言わざるを得ない。

たとえ知るべき情報以上に知らなければよかった情報の波に飲まれようとも、
一方的なバイアスのかかった情報を押しつけられていた頃に比べ、
建前的にも一応の自己責任において情報を選ぶ事ができるのだから。

さて、今から10年後のオンライン界はどうなっているのだろう。
そんなことは全く予想できないけれども、
せめてその時に10年前に比べれば全然良いと言えていることを祈りつつ、終了でございます。


嘘も本当も無い世界

2009年03月14日

15年位前、とある百貨店でソフトボール位の大きさの球体型水槽がインテリアとして売られていた。
その球体の中を覗いてみると、底に小石が十数個、その脇に数本の水草が生えていて、
合間を熱帯魚のような小魚が4匹ほど泳いでいる。
球体は完全に密閉されており、酸素を供給する装置も見あたらない。
「これは何なんだ」と思い、脇に置かれたPOPを読んで驚いた。
何でもこの球体内だけでひとつの生態系が完成されているとかで、水をかえたりとか、
餌をあげなくても良いというのだ。(今も売られているかはわからない)

僕はそのことを知った瞬間、後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を受け、
同時に絶望的な気分になったのを覚えている。

確かにその小魚達からしてみれば、他の魚に襲われる危険性はゼロだし、
荒波に飲まれることも無い。単純に同種の仲間とだけコミュニケーションを取りつつ
生きて行けば良いわけだから、最も理想的な世界がココに完成されていると言えるかもしれない。
しかし、彼らが一生を過ごす事になるこの密閉された球体はやはり病的な楽園だ。

さて、このコラムでも何度か言っているけれど、オンライン上の広大な海には、
様々な人々の思惑や価値観と言ったものが日々DB化され続けている。
ここでは蓄積される情報は、その質を問われることなく、全てフラットなデータとして扱われる。
それであるが故に、時として僕たちは前述の小魚のようになってしまう危険が常につきまとう。
何故なら、DBの世界は嘘も本当もない世界だからだ。

例えばここに一つの坂道があったとしよう。ある人から見れば上り坂であるし、
またある人から見れば下り坂である。あなたがもし、上り坂だと思いたければ、
DBからすぐにその答えを引き出し、あれは上り坂なのだと確信することが可能だ。
しかし、そこに辿り着くまでのプロセスで、あなたの耳には時折ノイズが入ってくるだろう。
あれは「下り坂」だと。

疑心暗鬼・確証バイアス

惑わされたあなたは疑心暗鬼になってしまう。一刻も早く自信を取り戻し、
安心を得なければならない。猛烈に不安を抱いたあなたは、
出来る限り耳を塞ぎ、ノイズを遮断し血眼になって確証バイアスを繰り返すことになるだろう。
大丈夫。DB上にはあなたを導いてくれる断片化された情報の数々が、
あらゆる所に用意されている。

ひとつずつ断片をつなぎ合わせ、徐々に確信に近づいてきたと感じるあなたは、
幾分か自信を取り戻してきたようだ。「よし、ここいらで一息いれよう」と一休み。
ふと横を見ると同じような思いでここに辿り着いた仲間が大勢いるではないか!
これは心強い。

それでも時折、遠くの方から声が聞こえてくる。「あれは下り坂だぞ〜」と。
これはいかん。一斉に非難の声をあげよう。
そして下り坂組の声が二度と届かないように、壁を築こう。
その為に必要なプロセスは、また確証バイアスを繰り返すことだ。今度は集団で。

さぁやっと頑丈な壁を作ることができた。もううざい声もここには届かない。
お互いを称え合い、時に慰め合おう。もう大丈夫だ。
これが思考停止という名の球体型水槽の完成なわけだった。

というわけで、
DBの海は、組み合わせによって、どのようにも解釈可能な断片の数々で埋め尽くされている。
だから人は無意識の内に疑心暗鬼にならざるを得ない。
嘘も本当も眉唾であることを頭では理解していても、そんな宙吊り状態には耐えられず、
知らずの内に球体型水槽の住人になってしまいがちだ。

だから、そのような危険性を常に意識し、自分を可能な限りチェックしてみること。
それは非常に難しく困難な事ではあるだろうけれど、
右も左も無い世界であることを知ってしまえる時代に生きている事実を認めた上で
ならば自ら築いた壁を乗り越えるべきなのだ。

自戒の念もこめまして。


SEO呪い或いはIT占い

2009年01月27日

今や大企業でも個人商店でも、サイトを使ってあらゆるモノを提供する人達にとってSEO対策が重要で
あることは誰もが承知ですよね。だからサイトの運営者はいかに自分のサイトが検索エンジンの高い支
持を得るか、そしてユーザーが大事なキーワードで検索した際、いかに自社サイトが高い順位で表示さ
れるかを日夜考え様々な対策を行っているわけです。

SEOは大まかに言うとサイトの内的要因と外的要因の組み合わせで、書店に行けばSEO対策本は山のよう
に売られているし、オンライン上にも様々なコラムなどで実施すべき項目が羅列されていたりしますが、
いくら手法を読んで理解してサイトに反映させた所で、パーフェクトな結果は中々得られっこない。例
えばAというサイトはこれこれの対策を行った結果上位入賞を果たしたから、似たようなBというサイト
にも同様の対策を施せばよいと高を括っていると、真逆の反応を示すことすら珍しくなかったり。そこ
で対策を行った本人は、何故効果が現れないのかを様々な視点から考察していくことになります。これ
が俗に言われるSEO妄想の始まり、SEO都市伝説が生まれる瞬間です。
そして2週間考え抜いた挙げ句、彼はこうつぶやくことになる。

「実のところ、よくわからない」と。

当の検索エンジン側は我々の想像を絶するほどの、まるで太平洋の膨大な種の魚群の動きをシ
ミュレーションするかのごとく複雑な法則モジュールの束でもってサイトの重要度を算出しているのか
もしれないし、そもそも肝心のアルゴリズムについて我々に公開するわけが無い。こうしている間にも
検索エンジンは世界中に網の目のように張り巡らされた巨大なオンライン界に蓄積した膨大なデータと、
そこに戯れる何億という人々のトラフィックを計測し、人間にとって一番有益になる検索結果をはじき
出す為に時々刻々進化しているのだろうから、そこには数値化だけでは予測不能な美しく揺らぎをもっ
た動的な世界が広がっているのかもしれない。だから、"本当"の所はわからない(僕自身もこうして妄
想をしているだけだけど)。

普通の思考回路を持つ人間ならここで「何故オレは一企業であるGoogle社やYahooの手のひらで転がさ
れなければならないのか」といった疑問を抱く。それでも、周りの人達はまるで一年後の正確な株価を
予想するほど難しいこの不確定要素についてあれやこれやと意見を述べている。そしてその不確定さ故
にあの手この手の様々な商売が生まているのもまた事実。勝率3割程度でも、効果があるようなないよう
な対策でも、仕事になるのだから。この構図をオフラインの世界に当てはめてみた場合似た商売がある
事に気が付くだろう・・そう、まるで風水師や占い師のようだ!(更に最近ではサイト運営者の不安を
煽り悪徳商法を行う輩、SEO詐欺師が登場しているようだ)。

さて、ここで話を変えてみましょう。皆がこのように検索エンジン上位入賞するためあれこれ頭を悩ま
せているというのに、最近、上位入賞を自ら望まない企業が現れていると言えばあなたはどう思うだろ
うか。それはある日ひょっこりと蒼井優と宮崎あおいと長澤まさみを足して三で割ったような女性が目の前に
現れ「お願いだからデートしてください」と告白されたのに門前払いをするようなものだろう!

しかしそのようなミステリアスな企業は存在しているかもしれない。一番わかりやすい例として、食品
偽装が発覚したり不祥事を起こした場合にサイトに掲載される"謝罪文"がそれ。どことは言いませんが、
HTML文章ではなくわざわざ画像ファイルで"お詫び文"が掲載されるケースが多く見受けられる(社長直
筆の文章をスキャンしているとかならともかく)。確実にそうだとは言い切れないものの、これは検索
エンジンに発見されづらい対策をしている、または、テキスト形式だとコピペして個人のブログなどへ
の掲載が安易になるので、それを嫌っている可能性も高い。そのような意図ならば、お詫び文までも隠
蔽するその企業の体質は如何なものだろう。つまり"HTML文章の画像ファイル化"は何か後ろめたい事実
を公表しなければならない場合に取られる手法でもあるようです。

この例に限らず、ネットサーフィンをしていると希に不自然なほど画像ファイルのみで構成されたサイ
トを見かける事がある。例えばこういうサイトなど。

どのような意図で画像ファイルメインのサイト構成としているのかは謎ですが、SEO的な観点から一つ
確実に言えることは、広く人員を募集しているのなら、一刻も早く検索エンジンにひっかかりやすい構造に改善すべきだということだろう。

以下関連リンク

無料SEOツールは数あれど、これが情報ひとまとめで一番よいかも。
ピタゴラス検索

読んでいて面白い。
>Googleの面接を受けてみた

書籍も。
Google hacks


SFハケンの人格

2008年12月23日

さて、僕が好きな映画の中の一つに『スター・ウォーズ』(1977年)がある。当時7歳だった僕は幾度となく映画館に通い詰めたものだ。その後も数々の続編が発表されてきたが、どれも初代スターウォーズと比べてしまうと劣って見える。やはり初代『スター・ウォーズ』は僕の中では別格なのだった。とりわけ印象に残っているシーンは、主人公のルーク・スカイウォーカーが砂漠のジャンクマーケットでロボットを品定めするシーン。ここでルークはR2-D2およびC-3POと出会う事になるわけだけど、ルークは当初、600万を越す宇宙言語や暗号、各種族の儀礼に精通したC-3POを有能として即購入を決めたものの、R2-D2は購入しなかった。そこでR2-D2の親友であるC-3POが、なんとかR2-D2を買ってもらおうと、いかにコイツが役にたつロボットなのか、いかに優れた機能を持っているかを必死にプレゼンして、最終的には半ばC-3POに押し切られる形でルークに買い取られ、無事スクラップを免れる事になる。このシーンが脳裏に焼き付いて離れないのだ。

今でも例えば機材や部品などを買いにジャンクショップで品定めを行う際、必ず無意識の内にあのシーンのルーク目線になっている自分がいる。

ところで最近、大手企業による派遣切りの話題でもちきりになっています。ハケンの品格などというドラマが流行ったのはつい一年前。僕自身も人材派遣というものに対しては、「利益を最優先する企業からすると便利屋さんな派遣を採用するのは当然の事だろうし、派遣に登録する人も便利屋さんであることを自覚した上で、あくまで短期で、次の職場への繋ぎとしてバイトよりは時給が高い派遣に登録しており、その点で利害が一致しているのだろう」という程度の認識でしたが、実態はそうでも無かったようです。では現在問題になっている製造業や期間工など肉体系の派遣労働ではなく、ことIT界あるいはIT土方系派遣の実態ってどうなんだろと調べてみると、これはこれで怖いものがあった。

例えばIT系人材派遣会社から来る紹介リスト

�WEB開発系エンジニア
===============================================
M.I(28歳男性)
●実務経験年数
10ヶ月
●実務経験言語・環境等
PHP/C/VB.NET/ASP.NET/Oracle10g
●備考
若いですが、理解力が高くコーディングスピードの速いPGです。
若くて意欲にあふれているため、お勧めです。

K.N氏とのセットを希望します。
●営業状況
並行営業中
●希望単金
53万円〜58万円/月(140-180H)※K.N氏とのセットで53万円
●稼働
12月下旬より(要調整)
===============================================
K.N(29歳男性)
●実務経験年数
9年4か月
●実務経験言語・環境等
PHP/C/MySQL
●備考
要件定義〜チームリーダー経験あり。
仕事の手の早さには定評があります。
また、対人能力も高く、面倒見も良い一押しの逸材です。

上のM.I氏と同じ現場経験があり、セットを希望します。

●営業状況
並行営業中
●希望単金
75万円〜80万円/月(140-180H)
 ※M.I氏とのセットで75万円
●稼働
12月下旬より(要調整)
===============================================
T.N(27歳男性)
●実務経験年数
3年4か月
●実務経験言語・環境等
PHP/JavaScript/ASP.NET
●備考
開発時の高負荷(長時間)作業への耐久値も高く、
WEB開発に力を発揮します。
また、ドキュメントも評価されており、低負荷時の
纏め作業や時期開発の準備にも役立ちます。

ただ、生来のどもりがある為、初対面での対話に
難があり、低めの額での提案をさせて頂いております。
馴染んだ相手との対話には不自由ありません為、
チーム内での作業に支障はありません。

●営業状況
並行営業中
●希望単金
63万円/月(140-180H)
●稼働
要ご相談
===============================================

このようなリストが延々と続くわけですが、これを眺めているだけでもある種の違和感と不快感が芽生えることに気が付く。それはこのリストの向こうにいる生身の人間の顔が全く見えてこないということ。というよりむしろ人格そのものの必要性を積極的に省いているかのようであり、こちら側もまるで冒頭で述べたルークのようなお手伝いロボットを品定めしている気分になってくる。

もっともスターウォーズにおけるあのシーンの売買の対象は、人間ではなくあくまでロボットだし、そこを擬人化して観るからこそテクノ好きな僕の心の琴線に触れるわけですが、これの相手は本物の人間ですから。SF以上の超人間管理社会の到来ですか。欧米企業における雇用なんて昔からこれくらいドライなのかもしれませんが、それにしてもIT系派遣は製造業以上に、薄気味悪い感じがする。

何を今更。
考えてみれば世界最古の商売とされる売春、取り分け愛人バンクなんかも同じだろう。
成る程。というわけで調べてみた。

===============================================
名 前     如月(きさらぎ)
年 齢     32才
出勤時間帯     15時〜2時
BODY     154cm
スリーサイズ     B88 W58 H81
人妻 or バツイチ?     未婚
趣味・ハマッてる事     スロット
チャームポイント     おっぱい
自分の性格     元気っ子
理想の男性     包容力のある人
好きな男性の仕草     ギアチェンをするときの手
性感帯     乳首
得意技     ○ェラ
攻め派?受け派?     どちらもOK
Hは好き?     好き
お客様へメッセージ     一緒に気持ちよくなろうね
お店より    

とても明るい元気な子です。 小柄な体から漂うエロイ香りがたまりませんよ
こんなに可愛い女性なんですが・・・過激なプレイが大好きだそうです。 当店一押し女性の一人です。
===============================================

名 前     赤西
年 齢     30才
出勤時間帯     21時〜3時
BODY     156cm
スリーサイズ     B90 W60 H86
人妻 or バツイチ?     未婚
趣味・ハマッてる事     映画鑑賞
チャームポイント     胸 口
自分の性格     おっとり系
理想の男性     楽しい人
好きな男性の仕草     笑顔
性感帯     胸
得意技  ○ェラ
攻め派?受け派?     両方
Hは好き?     好きです
お客様へメッセージ     一緒に楽しい時間が過ごせたらいいと思います。
お店より
物静かな未婚女性です。男性経験は豊かだそうで、
大人しい彼女の変貌ぶりをご賞味してみてください。
===============================================

どちらも人をまるでロボットであるかのように扱われており不快感を抱く点では同じだが、どうだろう。不謹慎であることを覚悟で言うと、対人間のコミュニケーションを計るという意味でむしろこちらの方が健全ではないかとさえ思えてくる(笑)。先のIT派遣リストを読んだ後では尚更であり、そもそもこちらは人の顔が見えないことには話が進まないのだし。・・・いや、まぁこれは冗談としても。

というわけで特にIT系な人が派遣に登録する場合、自分はロボットなのだとして受け入れないと、お勧めできませんという当たり前な話ですね。

ではまたっ!


広告の興廃この一年にあり?

2008年11月10日

z-flag_06.gif

サブプライムに端を発するとされる今回の金融危機で、250兆円が吹き飛んだとかいうけれど、
そもそも実態以上の価値をマネーゲーム上で無理矢理生み出していたわけだから茶番ですよね。
でも、直接ゲームに参加していない大多数の人達もお金を使って生活をしている以上、
その影響は避けられないわけで、ほんと迷惑この上無い話なわけだけれど、
ことオンライン上の生活においてもおそらくはそろそろ影響が現れてくるように思います。

例えばインターネットの世界で広告収入を主としたビジネスを展開した場合、
いかに価値のあるコンテンツがあったとしても、その価値自体が実質下ちゃってるわけだし、
消費者側も財布のひもは固く、とにかく安いものを求める傾向にあるわけだから、
一部の大企業を除き、殆どのベンチャーは広告を出しても収益は上がらず、
結局は広告費節減するしかないという、どうしようも無いスパイラルになってしまうわけで。

ドワンゴ下方修正、17億円の最終赤字に 「ニコ動まだ貢献せず」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/06/news085.html

結果、面白いコンテンツを無料で提供し、
オフラインをトレースした広告収入やアフェリエイトに頼るモデルは崩壊しているのかもしれず。

他方、このようにうまく行っている事例も確かにあるようです。
しかしこのインターネット広告に課税なんてされた日にはどうなるのだろう。

価格.comは一体どうやって儲けているのか、その秘密に迫る
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081107_kakaku_com/

そもそも広告による収入って、
メインコンテンツ収益に対するオマケ位の位置づけだったと思うんですよね。
それで成り立つのは消費者の我々にとって非常に有益だったわけですが、
その消費者自身が消費しないわけだから、繰り返しになりますが、
生き残るのは結局一握りの資本を持った大企業でしょうし、
ベンチャーなんかが隙間を狙ってゲリラ戦を行っても、これまた生き残れるのはほんの一握りですよね。
これではいけないんじゃないか、と、どこかの社会主義者のような事言ってますが。
ともあれ来年辺りは平気で100万社くらい消滅するんじゃないでしょうか。

さて、視点を変えて、広告費をかけられないならどうするか。
一つの例として、先頃公開された映画レッドクリフのオフィシャルサイト。
プリセットされた映像や音を組み合わせて、
予告編を消費者が好きに作れるコンテンツがあります。

http://redcliff.qoolie.jp/

制作側は、お金をかけずに消費者自身に作ってもらって、宣伝してもらう図式。
試みとしては音楽界でよく行われているリミックスコンテストなんかに近いかもしれない。
このコラムの"読者不在のブログライター達"でも書いたように、
超低賃金で宣伝してもらう図式が今後も増えて行くのでしょうか。
この状態をある左よりの人は「消費者への労働競争化」といい、
またある人は「広告2.0」とも呼ぶ。

さ、僕も来年辺りはそれなりの覚悟をしてオンライン生活を続けようと思います。

ではまたっ!


ニートホープの夕暮れ

2008年10月03日

スティッカムやピアキャストなどのライブ映像配信サービスは、
PCとウェブカメラ+ネット環境さえあれば、誰でも比較的簡単に動画配信ができることから、
僕も何度か試しに使ってみたことがあるのですが、これが中々画期的で、使いようによっては既存メディアへのカウンターとして機能しうる程のツールだと感じています。

ただ、色んな配信を見ていて思うのが当然ながらあまり面白い事してる人は少ないわけで、確かにこれを使って皆が楽しめるコンテンツを、と真剣に考えてしまうと、企画センスやお金や時間の問題があるということと、結局は既存のメディアをトレースしがちな点があると思います。それは運営者も配信者も視聴者も含めてなのでしょう。

その中でも面白い配信をする人はやっぱり居て、とりわけ有名な永井先生という人は、
まるで80年代サブカルが蘇ったかのような圧倒的な馬鹿馬鹿しさと、
それなりに上手いトーク、そして配信中に度々見せる奇跡的な展開などで脚光(笑)を浴びたわけで、(知らない人はググってください)一時期、僕も熱心に見ていました。
しかしそれにも段々と飽きてしまい(笑)もう1年以上見てなかった。
そして先日久しぶりに覗いてみると、これがなんと配信休止になっていたわけですね。

約一年前、僕はこのような日記を書いたのですが、
この予想が的中してしまったのでしょうか。
更に偶然なのか必然なのか、他の気に入っていた配信者の近況を調べてみると、
ほぼ同時期に配信休止になっていた。

彼らが配信を中止した理由や経緯は全く知らないので憶測でしかないわけですが、
おそらくは、何千人ものリスナーを抱えてしまうと、さまざまな大人の事情や面倒な事が絡んでくるのだろうし、いわゆる資本主義的な誘惑とネット民主主義的な辻褄合わせに無理が生じて疲れたのではないかな、と推測しています。
これは、ある程度のリスナー数を抱えるときっと誰にでも起こる問題だと思うのですが、
その中でギリギリのバランスを保つという至難の技を見せていた所が面白かったわけです。
本人が意図していたかどうかは置いておくとして。

他方、情報の受け手側のふるまいも大きな問題がある気がします。
この件に限らず、例えばブログ炎上に代表される一部の人々の過剰な反応って、
誰かを叩きたい、とか、揚げ足を取りたい、といった憂さ晴らしのレベルから、
"非"常識に対して異様ともいえるアレルギー反応を示す人たちまで、色々あるのでしょうが、彼らのちょっとやりすぎなんじゃないかと思える程の熱情はなんなんだろうと考えている内に、これはネットが持つ性質のひとつ"情報の平準化"や、"画一化"の力が下世話な意味で作用しているからではないか?と。

出る杭は打つ、変わり者はパージされていくというある種の浄化作用みたいなもので、
これがオフラインにおける週刊誌などの~バッシングと圧倒的に違うのは、
ディレクターが不在だと言うこと。
つまり管理者不在、あるいは管理者が我々自身ということで、閉じたもの同士の足の引っ張り合い、もっといえば共食いをしているような状態ですね。これでは結局、当たり障りの無いつまらない世界に落着くしかないわけでしょう。

これが俗に言う低度情報化社会ということなのか、
かつて浅田彰氏が言ったエレクトロニック・マザーシンドロームがもたらす病なのかはわかりませんが、ともあれオフラインもオンラインもなかなか生きづらい世の中になってしまったのかもしれません。

それに関連して、先日ある人と話していたのですが、
氏曰く、いわゆるサブカルが生(活)かされるのは、ここ数年の株価推移から考察するに、
日経平均16000円を超えてからだと断言していて、
これは言い得て妙というか、中々深いなぁと、妙に納得させられたわけです。
16000円を超えたらまた配信を再開すればよいのかも。
と勝手なことを言いつつその日を楽しみに...う~んそこまでしていませんが(笑)

ではまたっ!


読者不在のブログライター達

2008年09月16日

desktopcolumn_0916_sunaba.jpg
さて、約一年ほど前に起こった初音ミクの所謂Google8分事件辺りから、
Googleはストリートビュー問題をはじめ、結果としてネット社会のあり方について、
いくつかの重要な問題提議がされていることから、
僕はこのGoogleという会社に対して、大体1日に6時間程度の間
思案を巡らせるのが日課となっているので、
今では写真のようなどこにでもある公園に設置された砂場のフェンスで
さえもGoogleにしか見えなくなってしまった。

ところで皆様もご存じのようにウェブの世界では様々な広告が存在しています。
僕らが最も身近に感じるのは、取り分けアフィリエイトに代表される
成果報酬型の広告でしょうか。
ブログなどに商品のバナーやアンカーテキストを貼り、
読者がそのリンクを辿って購入すると、
一定の報酬額がバックされるというわかりやすい広告モデルです。
同じくブログをつかった新しい広告の形がここ数年登場しています。
今尚急増するブロガーを対照にした所謂「レビューブログ」がそれです。

これは、ある企業の商品の最新情報を会員登録済みのブロガーに一斉配信し、
ブロガーがその商品に興味を持った場合のみ、自身のブログにレビューを掲載し、
世の中にその商品の魅力を伝えようというもの。
別に商品を褒め称えなければならない、といった決まりはなく、
"自然に思うがままにあなたの文章" で感想を書けばよいとされています。
そして記事が掲載されると、大体数百円程度の原稿料がブロガーに
支払われるという仕組みなんですね。

ブログを見た読者はその商品の事を知り、それをきっかけに
情報が口コミで広がって行く。
企業からしても、生の消費者の声を知ることができるし、
口コミによる宣伝効果も得られるというわけで、
新しいマーケティングの形だとされています。

建前と本質

成る程、こういったブログの使い方は広告という意味で新しいのかなぁと思うのですが、
このモデルにはいくつかの疑問点があります。
まず、記事を掲載するブログのユニークユーザー数が、
シビアには考慮されていない点です。
つまりブログの月間ユニークが10人だろうが、10万人だろうが、
基本的には同じ報酬額なんです。
加えてこの広告モデルだと、大手SNSの日記にも利用できるハズなんだけれど、
何故か大抵の業者がNGとしています。
理由としてSNSの場合は会員登録が必要なので、
一般の人に目に触れ辛いから、とされているのですが、
SNS利用者も700万人を超えているわけだし、
考えようによってはマイミクからの商品紹介なら読みたい気持ちになる人も
多い気がするのですが、ここも不思議なわけです。

答えは結局、このブログレビューの狙いはSEO対策なんだということになります。
口コミによる宣伝効果というけど、これはあくまでおまけ程度。
商品の噂が広まるとか、商品についての感想なんて実はどうでもよくて、
この広告モデルの本質はSEO対策における外的要因の代表、
"良質な被リンク" を稼ぐ為であり、
"自然に思うがままあなたの文章" で感想を書かせるのも、
巡回ロボによるスパム判定を避けるためですね。
ならばこの手のブログレビューは必ずしも人に読まれなくても良いことになりますが、
唯一求められる読者がいます。それは巡回ロボということです。

ただただ巡回ロボに記事を読ませる為に、夜な夜なレビューを書く人々。
凄い時代です。

例えば、
desktopcolumn_0916_webmaster.gif

Googleウェブマスターツールで見るsoyuzproject.comの被リンク数は813。
desktopcolumn_0916_linkcolon.gif

一方、こちらは通常のGoogle検索ページ。
リンクコロンでの被リンク検索結果はたったの7件。
Googleは意図的にブログなどからの被リンクを反映させていない、
所謂Google8分処理をしていると考えるのが妥当かな。
つまり被リンクとして効果がある事を逆説的に認めている事になるのでしょう。

Googleもこのレビューブログを問題だと捉えている反面、
それをスパムだと認定するのは非常に難しいというわけで、
今後「読者不在のブログライター達」に対して、
どのようなアルゴリズムを持ってくるのか注目です。


露出狂オーバードライブ 2

2008年08月23日

前回のコラムで、もはやオンラインだろうがオフラインだろうが、完全にプライバシーを守るには"無人島で生活するか、山ごもりするかしかない"と書いたのだけれど、タイムリーな事に先日、グーグルのストリートビューがプライバシーを侵害しているとして問題になった。

知っている人も多いだろうけど、このストリートビューはグーグルの地図サイト上の機能で、住所などで地点を指定すると、人海戦術でもって撮影された画像がオンライン上に保管され無料で見ることができる技術。

流石に顔がモロに映ってしまっているものなどはボカシ処理が施されていたり、ユーザー側からも削除要請が出来るようですが、それでも中には繁華街の路上で警官から職務質問を受ける男性や、ホテルに入ろうとするカップルなどの画像が沢山あるようで、アメリカでは裁判沙汰にもなっているようですね。

それに対して当のグーグルは「衛星技術の進歩を受けて、現代では砂漠の真ん中に居たとしても現代社会においては完全なプライバシーなどは存在しない」と言い放ったわけで、もはや無人島で生活してもプライバシーなど存在しないということでしょうか。

他方、前回書いたように、人々はプライバシー保護を一方で叫びつつ、積極的にプライバシー情報を公表してしまうという面がある。
一番わかりやすいのが、ここ数年表だってきたブログやSNS内における勤務先での悪ふざけや、飲酒運転を公表をする人々。

それが元で退学になったり、退職したり、洒落にならない事態にまで発展しています。最近のをざっとリストアップしただけでも、

これだけあるわけで。

あるワイドショーに出演していたコラムニストは、このような事件(?)が起こる背景には、日本人のモラルの低下が挙げられるとの指摘があったけど、それはどうにも的を射ていない気がする。

答えはもう少し単純で、かつては所謂オタクさんのプレイグラウンド だったネット界のインフラが急激に進んだ結果、ありとあらゆる人々がオンライン上に参入したからだと思う。

例えばネタとしても品のない「テラ豚丼」事件なんかにしても、取り分け(あくまでわかりやすい一つの例として)最も対極であるハズのヤンキー的な人達が(笑)普通にネットを使う時代になり、ヤンキー文化的メンタリティがあぶり出てきているだけだと思うんですよね。

つまり昔からこういうような事をする輩は沢山いたんだと。
更に今度は、それを取り締まる側の人達の過剰な動きというのもあるのですが。

なにはともあれ、悪行の公表と、日々炎上ネタを求め彷徨うオンライン・ボランティアパトロール隊、プラスして今回のストリートビュー問題なんかを併せて考えてみると、さながら「クライアント不在のスパイ合戦」或いは「露出狂同士による盗撮泥試合」を繰り広げているだけではないかという、なんともよくわからないアイロニカルな状況なわけだけど、ここまでの喜悲劇をリアルタイムで経験している僕たちは、随分とSFな世界に生きているのだなぁと感じている今日この頃です。


露出狂オーバードライブ 1

2008年07月29日

2005年4月から個人情報保護法が施行されて以来、 ネットを利用する一般の人達も、インターネット上のプライバシー保護を声高く叫んでるわけですが、得た情報をどう利用するのかは結局はサイト管理者次第だし、技術的にどうこうというより、インターネット、というかデジタルな情報って、そもそも劣化無しでほぼ同時に世界へ簡単に伝達していく性質があるわけで、ネットでコミュニケーションするなり、クレジットカードを使って買い物をするなり、オンラインで行動する以上は、このような情報漏洩を防ぐ努力は焼け石に水というのが"焼けくその事実"といった所だと思うんですよね。

だから、使う側も、大体オンラインの世界なんてそういうモノなのだと割り切っていた方がよい。このような危険性から逃れるためには、オンラインの生活を一切絶つしかないけれど、かといってオフラインでも、生活をしていく以上は、結局巡り巡ってオンラインDB上に保管されるわけだから、究極には無人島で生活するか、山ごもりするかしかないわけで。

でも、少し視点を変えて見ると、そもそも人々はそこまで顔を隠したような生活を送りたいのだろうか、という話もあると思うんですよ。

例えば、

となっていて、現在は更に増加しているだろうし、今後も増え続けるでしょう。
これらを利用する殆どの人達が、今日の出来事を記す日記、好きな音楽や映画の話を書き綴るといった、趣味・個人の生活に密着した内容の公表でしょ。

ちなみに米国の意識調査では「自分の個人的体験をほかの人に読んでもらいたい」という自己顕示的な理由がもっとも多いようで。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/20/news019.html

更に言えば、某大手SNSなんかを利用している場合、そこから得られる情報ってある人から見ればお宝の山ではないか。日記はもとより、参加コミ○やマイミ○なんかの相関関係を辿るだけでもどんだけ凄いマーケティングできるんだって話ですよね。

人々は個人情報漏洩防止を叫ぶ一方で、自ら露出狂的な様相を呈しているといった相反する行動を取っていると考えられない事もないわけでした。結局は、そんな"焼けくその事実"を肯定して逆手に取り、ゲリラ戦を行うヤツが面白いんでしょうね。

他方、社会のトップに居る政治家の皆様の認識はどうなんだというと、

  • 【「クッキー」って何じゃろ~上院議員ら、ITの理解に四苦八苦】
    http://www.usfl.com/Daily/News/08/07/0715_041.asp?id=62250
  • 証言者とのやり取りでも、ビル・ネルソン委員がネット接続に関し て複雑な言い回しで質問した際、証言者が「ご質問の趣旨がよく分からないのですが」と答え、議員が 「私もだ」と発言する一幕があった。

これは酷い(笑)

というわけで、次回はオンライン露出狂に纏わる事件について思うことを。

ではまたっ!


夢のペルソナ、ペルソナの夢 2

2008年07月05日

前回書いたように、ペルソナを作成するプロセスは、顧客データをきめ細かくカテゴライズしてデータベースを作り、バランスドツリーなリレーションから索引していくというフローになわけです。
この方式の問題は、これだといくらイレギュラーな仮想人格を想定しても、結局多数決でソートしていかざるを得ず、結果として無難な人格にしかならないということで、ややヒステリックに考えると、そこから仕上がる商品やサービスはやはり均一化していくんじゃないかと思うんです。

じゃぁ、そのソートから漏れた人達、そこから落ちこぼれた人達はどうすればよいのかということになりますよね。そういう人達って今後、益々生きづらい世の中になっちゃうんだろうなぁと想像できるわけです。
例えニッチな分野でも、そのカテゴリー内では同じ事が行われるわけだから。中々勘違いからくるようなヘンテコなモノって生まれてこない。

今は経済的な理由でヘンテコなモノを作るだけの余裕が無くなってるというのも事実だと思うんですが、反面、これだけ企業が日々様々な個人データを集め、ペルソナ作りに励むということは、多数派には事実、効果があるという証明でもあるわけだから、つまり今の世界は、まさに大衆が望んでいる世界ということです。

これは何も企業が提供するサービスだけに限らず、テレビ番組など表現の世界でも同じ傾向ですよね。最近テレビがつまらないって声は周りに多い気がしても、あまり変わり映えしないのは、結局喜んでいる人がまだ多数だからでしょう。

だから、多数派に向けた内容を優先するしかないですよね。作る方も。
これって、子供が甘いものが好きだから、甘いお菓子ばかり買い与えているようなモノかもしれませんよ。そりゃ子供はその時は喜んでいるんですけれど。

さて、それに関連して、前日考えさせられる事がありました。
ある会合で、長年お世話になっているMさんという方に久々にお会いしたんですが、そこで驚いたのが、その方の使っている携帯電話の機種でした。半年に一度のペースで新機種が発売され、皆が好んで機種変更をする現在にあって、そのMさんは、今もJ PHONE SH52を愛用していたわけです。もう6.7年前の機種だと思うのですが、
実は僕もこの機種をかつて超愛用していて、インターフェースの扱いやすさは元より、内蔵音源、MP3エンコーダー、デコーダ、カメラ等々、素晴らしい内容で、まさに名機と呼べるもので、当時はボイスレコーダーで鼻歌メロディーでスケッチして何曲も作ったりで、大変重宝していたのです。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/0209/05/n_sh52.html

その時考えたことは、メーカーにとっての理想の顧客というものは一体誰なんだということで、例えばこのMさんのような顧客はメーカーからすると最も想定外のユーザー像であり、最も厄介な顧客ですよね(笑)何せ、いくらメディアが新機種を煽った所で、全然機種変してくれないわけです。

でも、SH52をデザインしたエンジニアさん技術者さん達にとっては、最も愛すべき顧客なハズですよね。長年骨の髄までしゃぶり尽くして使ってくれているわけですから。
つまりは即収益には繋がらないけれど、ある意味、思いっきりインサイトしてくれているこのMさんのような顧客こそ大事にするべきで、本当はこのMさんのような顧客を想定しなければならないのではないかと。それこそがブランディングなんだろうと。

だから、あまりにペルソナ的な考え方でモノを作って行く限りは、 Mさんのような顧客は生まれ得ない。そんな気がしている今日この頃です

ではまたっ


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